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ダニについて

【ダニとは】

喘息や鼻炎などのダニアレルギーの原因となるのは、「チリダニ」と呼ばれるヤケヒョウヒダニとコナヒョウヒダニです。 私たちの家屋からは約 20 種類前後のダニが見つかることがありますが、チリダニは家の中から見つかるダニのおよそ7~9割を占めています。 チリダニは人を刺したりしませんが、生きているダニやその死骸、糞などを吸い込んだり、皮膚に接触したりすることによってアレルギーが起こります。

【ダニの生態】

体長は成虫で約0.3~0.4mmと小さく、乳白色をした身体は肉眼ではほとんど見ることは出来ません。 高温多湿(温度20~30℃、湿度60~80%)の環境を好み、人間のフケや垢などの有機物を餌に繁殖します。 繁殖はとても早く、条件がいいとわずか半年で数万匹に増えるともいわれています。 ダニは人が生活する場所、特に、ふとん、ベッドマットレス、カーペット、布製ソファ、座ふとん、ヌイグルミなどから多くみつかります。 梅雨時から夏にかけて繁殖が活発になり、低温で乾燥した冬に減る傾向があります。 しかし、最近の住宅は気密性や保温性が高く、エアコンなどで一年中ダニの好む温度や湿度が保たれることもあり、ダニにとってはまさに住み心地満点の環境といえます。 また、冬場にダニ数が減少しても、抗原となる死骸や糞はそのまま残るので、窓を開けての換気回数が減ることも考えると、冬だからといって安心できません。

【ダニが人体に与える影響】

ダニと喘息などのアレルギーとの関わりは、1960年代に日本やオランダの研究者によって明らかにされました。 そして、ダニとアレルギーの関係について、より詳しい情報が国内外の研究者により解明されてきました。 チリダニは人を刺したり、吸血することはありません。チリダニによるアレルギーは、生きているダニやその死骸、糞などを吸い込んだり、 皮膚に接触したりすることによって起こります。 その他、ダニによる被害としては、刺咬、吸血、寄生などがあります。 皮膚が痒い、何かに刺された?などの症状があるとすぐにアレルギー?ダニの仕業?と思われる方も多いようですが、必ずしもダニやアレルギーとは限りません。 また、ダニとは関係ないと思われる症状の中には、ダニによる被害ということもあります。医師や専門家に相談することが大切です。

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