トップ > ヤマセイのダニ・アレルギー対策 > ダニ対策の誤り

ダニ対策の誤り

■お部屋のダニ、掃除をすればダニは減る?

床面への掃除機がけは効果的なダニ対策の1つです。しかし、ダニのホコリ(糞や死骸)との接触を避ける為には、ふとんのダニ対策が欠かせません。

ダニや糞、死骸などを減らしていくための工夫として、掃除やダニの住処をなくすインテリアの工夫などが考えられます。 WHO(世界保健機関)でも、環境対策の一つにダニ対策は挙げられています。日本では、ダニ除去の方法の一つに「掃除機がけ」が提唱されています。 誰もがすぐに取り組める方法ですが、長期間それを続けることは、忙しい家事の中では時に負担になることも考えられます。 では、ダニ対策を簡単にするためには、どうしたらよいのでしょうか?ダニの住処になったりホコリが発生するアイテムの使用を中止するのが手っ取り早い方法です。 しかし、それがライフスタイルに制限を強いる場合、長期間続けていくことが困難なこともあります。 そのような場合、ダニが住めない素材に変更するなど代用品を用いることで生活の質を変えることなく、毎日のダニ対策を簡単にしていくことが可能です。

■ふとんのダニ対策、どうしていますか?

天日干し
ダニは暑いところが苦手です。ふとんを干し、ふとん表面の温度が上昇してくると、温度の低い裏側に逃げてしまいます。 一般的にダニを死滅させるには50℃で20分以上の時間が必要といわれています。 ふとん表面が50℃を越えることは、一年を通して何日あるでしょうか?たとえ表面が50℃を超えたとしても、それは日のあたる表面だけで、裏側の温度は低いままです。 ふとんの天日干しは、ふとんを乾燥させダニを増えにくくすることが期待出来そうですが、それだけでは根本的なダニ退治にはなりにくいようです。
ふとん叩き
お天気の良い日の午後、パンッパンッ!と、あちらこちらでふとんを叩く音が聞こえてきます。 ふとんを叩くとホコリが舞い上がり、いかにもダニが落ちていそうって思ってしまいます。 しかし、ふとんを叩いてもダニは殆ど落ちないことが、熱心な研究者の実験としてNHKの科学番組で数年前に放映されました。 干して乾燥したふとんは、汗を吸い湿気を帯びたふとんと違い、綿(わた)の中に溜まったホコリが舞い上がりやすくなります。 そのふとんを叩くわけですから、綿(わた)の中に溜まっていたホコリが、叩く衝撃でふとん表面に浮き出してくるわけです。 ふとんを干した後に鼻炎や喘息などの症状が出やすいというお話をうかがうことがありますが、ひょっとすると原因はこんなところにあるのかもしれません。
殺ダニ剤
害虫駆除!というと殺虫剤(ダニはクモの仲間で、虫ではないのですが)を連想される方もいらっしゃいます。 ふとんの中に潜むチリダニ対策に殺ダニ剤(忌避剤ではありません)を用いる考え方は欧米諸国でも報告されています。 例えダニを殺すことが出来ても死骸や糞などはふとんの中に残存します。その後の作業として掃除機をかけるなどの作業も併せて行う必要がありそうです。
掃除機がけ
今すぐに取り組めるダニ対策です。掃除機がけをする時間の目安は、一平方メートル当たり20秒以上。 これを敷きふとんの大きさで考えると、シングルサイズの敷きふとんの場合、片面40秒以上、両面で80秒以上、ということになります。 実際に時計を見ながら行ってみると結構長い時間という印象の方が多いようです。 継続することによりダニや糞、死骸などのホコリの量を減らすことが出来るといわれています。 同室で寝るご家族が他にもいる場合、その方のふとんについても同様に行なってください。 管理を怠るとダニはすぐ増えてきますので、ダニの少ない状態を維持するためには継続して行うことが大切です。
丸洗い
適切な丸洗いはダニの糞などの除去効果が期待されます。 しかし、ダニは水につけても短時間では死なないため、洗い方が不十分だとダニが除去できないばかりだけでなく、残ったダニは再び繁殖を繰り返していきます。 海外では60℃以上のお湯で10日に一回以上洗濯することが推奨されていますが、長期間続けていくことは、家事の負担になることが考えられます。

■ダニやアレルゲンを減らすためには

一般の寝具は、手入れを行なうことでダニやダニアレルゲンを一時的に減らしていくことが可能です。 しかし,取り組む方法やその回数によって「除去量」には差がでてきます。 どのような手入れ方法であっても、一回のお手入れで満足することなく、継続していくことが大切です。

Sub_menu_bn_001Sub_menu_bn_004 Sub_menu_bn_006 Sub_menu_bn_002 Sub_menu_bn_007 Sub_menu_bn_008