
アレルギー対策(ダニ対策)をしていく中で1番重要なのは「お布団」です。
ご家庭の中でダニの餌となる「表皮カス(栄養物)」を好むうえ、ダニにとって快適な温度と湿度が保たれているのでとっても居心地の良い場所となります。
まずはお布団をアレルギー対策(ダニ対策)のDr.ダニゼロックシリーズに変えて頂くことも大切ですが、どのような暮らし方をすればより安心で快適に暮らせるのか。
Dr.ダニゼロックの使い方についてもご紹介していきたいと思います。
布団を防ダニ布団に変えたとしても、ダニの好む住環境であれば折角の防ダニ効果も薄れてしまいます。そこで重要視すべきなのが『お部屋のダニ対策』です。
防ダニ布団を購入したのに効果が薄いように感じられる方は、住環境で改善できる点がないかチェックしてみましょう。
<家の中の主なダニ対策>
お掃除や洗濯は「ダニそのものを吸い取る」「糞や死骸などのホコリもなくす」「ダニの餌となるホコリもなくす」ことが出来るので効果的です。
掃除機掛けの際は窓を開け、必ず換気をしましょう。また、掃除機のノズルを床面に密着させ、1㎥あたり20秒以上の時間をかけてゆっくり動かすのがコツです。
フローリングの掃除
フローリングの継ぎ目に沿って、掃除機掛けをします。
畳の掃除
畳の目に沿ってノズルを動かし、掃除機掛けをします。
絨毯の掃除
絨毯などに潜むダニは、爪で繊維にしがみつき吸い取れないことがある為、掃除機のノズルをしっかり密着させて毛足を起こしましょう。絨毯の裏も忘れずに掃除機掛けを!
ソファーの掃除
ソファーはホコリやゴミなどが溜まりやすい場所の為、専用ノズルを使用して隅々まで掃除機をかけましょう。
リビングボード
ハンディモップや雑巾がけなど、定期的な掃除を心がけましょう。
寝室のマットレス
布団専用ノズルを使用して、ゆっくり動かしながら掃除機掛けをします。
子供部屋
忘れがちなぬいぐるみのホコリ、汚れは掃除機掛けか洗濯をしましょう。
カーテン
定期的に洗濯をしましょう。布団用の大きな洗濯ネットがオススメです。
- ・必ずカバーやシーツをご使用ください。
- ・効果が薄れてしまいますので、ご使用前には必ずお部屋の掃除をしましょう。
- ・ベッドやフローリングにて使用される場合は、ヤマセイのエアーデスノコやエアーパッドを併用するのがオススメです。
湿気を逃がしてくれるため、カビの繁殖を抑える効果があります。
- ・一般のお布団の上げ下ろしをする際、アレルギーの原因にもなるダニの糞や死骸などを含んだホコリが空中に舞ってしまうので、布団に入る一時間前を目安に布団を敷くのがベストです。
一般寝具との併用
ダニゼロック商品と一般の寝具は、できるだけ別々の部屋で使用しましょう。
一般のお布団の中や表面にいるダニの糞や死骸が部屋に舞い上がり、ダニゼロックの防ダニ効果を十分得ることが出来ません。
その為、一般のお布団にダニアレルゲンカットやダニゼロックのカバー・シーツをかけてご使用いただくか、別の部屋でお使いになることをオススメします。
補修について
ダニゼロックはダニが布団の内側へ侵入しないよう特殊製法で作られています。
・ご使用するにあたり、布団を傷つけて穴など開けないように十分ご注意ください。
・傷や穴が開いた場合は、補修布・手芸ボンドを使って穴を塞いでご使用ください。


粘着ローラーを使って、表面・裏面ともホコリをとるイメージでローラー掛けをしましょう。
ヤマセイの布団クリーナーをお使いいただくと通常の粘着ローラーより面積が広く、棒が伸縮するので手軽にローラー掛けが出来ます。
布団を天日干しする際には裏表とも日光を当て、しっかり乾燥させましょう。
布団は叩かず表面のホコリを軽く払う程度で十分です。布団を強く叩いても殆ど除去されず、生地を傷めることになりますのでご注意を!
梅雨の時期などには布団乾燥機をご利用いただき、布団を乾燥させるのも効果的です。
掃除や乾燥のほかに、カバーシーツをこまめに洗濯することをオススメします。

春先や秋口は布団の入れ替え時期。長期間収納する際には以下のことに注意しましょう。
- (1)収納の前には布団を十分に乾燥させる。
- (2)押し入れに収納する場合はスノコを利用する。
- (3)布団と壁の間に隙間を空けて、空気の流れをつくるように収納する。
- (4)一般のお布団とダニゼロックのお布団は別の場所に収納するのがオススメ。
この(1)~(4)を意識してお布団の管理をしましょう!
このひと手間で、押し入れの中に湿気が溜まりにくくなります。

ヤマセイクリーニングサービスをご利用の場合
ヤマセイクリーニングサービスはヤマセイ防ダニ布団をより効果的にお使いいただくためのダニゼロック専用クリーニングサービスです。
弊社クリーニング工場なのでご安心ください。

一般のクリーニング店をご利用の場合
ヤマセイクリーニングサービスを利用せず、一般のクリーニング店にご依頼する際には必ず「防ダニ布団であること」と「安全ピンなどで穴を開けないように」お店の方へお伝えください。
穴が開いてしまうと防ダニの効果がなくなってしまいますのでご注意ください。