コラム

ダニが発生しやすい場所

快適環境を妨害する見えない敵たち

私達の周りには、快適な環境を妨害する“見えない敵”がいます。
家の外には、排出ガスや光化学スモッグ(近年ではPM2.5などで紹介されることが多い)。
家の中ではダニやハウスダストなどが代表格に挙げられます。
屋外の“見えない敵”に対処するのは、難しい上に現実的ではありません。
せめて、自分の居住空間だけは快適な空間を維持しておきたいものです。

気密性が向上した現代の住宅の環境

私たちの住環境は生活水準の向上に伴い、著しく改善されました。
気密性の高いアルミサッシの開発、空気清浄機、イオンによる粉塵技術、水道の質が向上しても利用される濾過器など――
これらが普及したことで、私達はとても快適な住環境を手に入れることができました。
しかし、それでもなお、ハウスダスト(室内のほこり)やダニなどの脅威から完全に逃れることが出来ません。
それは、皮肉なことに“人々にとって快適な住環境はアレルゲン(ダニ・真菌・昆虫)にとっても、好ましい環境”だからです。

ハウスダスト【チリ・ほこり・ダニ・チリダニ(コナヒョウヒダニ・ヤケヒョウヒダニ)は人がよく生活する所に集中】

ダニ、ハウスダスト(室内のほこり)が多く見られる箇所は、一家団欒の場となるリビングや1日の約3分の1を過ごす寝室です。
リビングに敷かれた絨毯はダニの潜伏場所に適しており、掃除機だけでは完全にこれらを除去することはできません。また、一般的な寝具は価格やファツション性が考慮されているほか、大量生産によってコストも合理化されています。そのため短繊維素材が使用された寝具が多く、ホコリの多発・チリダニが付着・侵入しやすい構造となっているケースが多く見受けられます。

アレルギー対策におけるお部屋に置く家具・寝具選びの重要性

アレルギー性疾患の方、ダニやハウスダスト(室内のほこり)によって体に悪影響が出る方にとって、こうした状況は最も改善しなくてはいけない要素です。
ダニ由来の抗原を回避する必要性から、家具・寝具に使用する素材はもとより、製造方法の影響も十分に吟味された家具・寝具が望まれています。
快適な住環境には、ダニの棲息条件を除去して、ダニ抗原の回避を徹底することが重要です。

アレルギーと上手に付き合う防ダニ・アレルギー対策

住まいの全ての部屋からダニやハウスダスト(室内のほこり)をゼロにし続けることは不可能です。
ダニやアレルゲンの駆除・除去を意識し過ぎて神経質になるより、防ダニ・アレルギー対策された家具・寝具を使って、環境と上手に付き合う事の方が精神衛生上においても有効です。

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